いずれ弟子たちの前からいなくなってしまうこと、そして再びこの地に来られる日のことを語られたイエス様は、続けて弟子たちに、「いつまでも祈るべきで、失望してはいけないこと」をたとえ話を用いて教えられました。そのたとえ話とは、ある無慈悲で不正な裁判官がおり、その裁判官に1人のやもめが訴えを取り上げて欲しいと願い出で、その裁判官は最初取り扱うことはありませんでしたが、あまりのしつこさに、ついに応じるという内容でした。この裁判官を例にイエス様は、無慈悲で冷酷な裁判官でさえ、求め続ける者の声に聞いたなら、全き愛なる神様は、選ばれた者たち、すなわち神の子どもの祈りに必ず聞いてくださり、そして事を行なってくださるということでした。しかしそれが具体的にどのように起こるのかは分からず、「信仰が見られるでしょうか」と信仰による忍耐が必要であることを示唆されました。私たちにも祈りが与えられています。苦しみの最中にあり、失望と思えるような状況においても、私たちは失望することなく祈り、私たちの祈りに聞いてくださる主に信頼し、主が働かれるその時を待ち望みましょう。
最近の記事
-
「キリストを知っていることの素晴らしさ」ピリピ…
2024.05.5
-
「御霊によって礼拝しキリストを誇る」ピリピ3章…
2024.04.28
-
「子が父に仕えるように-忠実な奉仕者エパフロデ…
2024.04.21
-
「子が父に仕えるように-若き牧者テモテ-」ピリ…
2024.04.14
-
「いのちのことばをしっかり握り、世の光として輝…
2024.04.7
カテゴリー
アーカイブ
- 2024年5月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年9月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年11月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年3月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年3月
- 2019年2月