「十字架によって平和をもたらす」 コロサイ1章19~20節

1月3日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。

https://youtu.be/7_ES6bgAqH8

新年を迎え、多くの人がその年の「平和」を願います。聖書は「平和」についてどう語っているのでしょうか。コロサイ1章20節で「十字架の血によって平和をもたらし」とあり、聖書は、当時の死刑方法であった十字架によって平和がもたらされると語っています。イエス・キリストは、2千年前私たちのために、この地に平和をもたらすために十字架にかかられました。イエス様は、この世界を造られた神様と私たちとの関係を壊し、この地にある争いの最も大きな原因である「罪」を取り除き、赦すために、十字架にかかられました。このことを信じることによって、私たちは神様と和解し、争いに心を用いるのではなく、神様の愛を受け取る心と変えられます。これによりこの地に、キリストによる「平和」が実現していきます。私たちは未だ生活の基盤が揺るがされるほどの災禍の中にあります。だからこそ、イエス様の十字架を見上げ、「平和」を求めていきたいと思います。私たちのうちに、そしてこの日本、世界にキリストにある「平和」があるようにと祈っていきたいと思うのです。

関連記事

  1. 「キリストはよみがえりであり、いのちです」ヨハネ11章25節…

  2. 「どんな時にも主に信頼せよ」詩篇62:5-8

  3. 「聖書と人生」ヨハネ7章37, 38節 

  4. 「知恵と御霊によって」使徒の働き6章8~15節

  5. 「世は過ぎ去る、しかし」ヨハネの手紙第一 2章17節   井…

  6. 「慈しみ深い父なる神」ヨハネの福音書1章9~13節 島田 御…