「敵意と悪意がある中で宣べ伝えられた福音」使徒の働き8章9~25節

1月9日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。

https://youtu.be/PfQLi5rCQlM

サマリア伝道において、二つの大きな問題がありました。一つが、サマリア人がキリストを信じ、バプテスマを受けたにも関わらず、聖霊が与えられなかったという問題。これは、エルサレム教会からペテロとヨハネが遣わされ、彼らの祈りによって聖霊が与えられ、解決されました。もう一つの問題は、サマリアにいた魔術師シモンの問題です。彼は、使徒たちの権威をお金で買おうとしました。それを聞いたペテロは、彼を厳しく戒め、悪事を悔い改め、悪意が赦されるために、主に祈るように霊的な処方がなされました。私たちもキリストを信じて、洗礼を受けて終わりではなく、そこからが始まりです。神様は、聖霊とみことばによって、私たちに、神様よりも自分を愛してしまうという古い自分に気づかせ、心が神様の前に正しくあるように取り扱われます。私たちはその主の取り扱いを拒む者ではなく、受け入れ、整えていただきたいと思います。そして互いに弱さを分かち合い、教え合い、祈り合っていきたいと思います。その真実な交わりを通しても、福音は宣べ伝えられていくのです。

関連記事

  1. 「神が死者をよみがえらせる」 使徒の働き 26章1~11節

  2. 「苦難の時の祝福」創世記41章50~52節 拝高真紀夫師

  3. 「愛し、愛される関係へ」ルカ7章35〜50節

  4. 「わたしの名が天に書き記されている喜び」ルカ10章1~24節…

  5. 「祝福あれ主の御名によって来られる方に」ルカ13章31~35…

  6. 「希望の約束~キリストは道・真理・いのち~」ヨハネ14:1~…