「主にある平安を得る教会」使徒の働き9章19b~31節

2月13日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。

https://youtu.be/0qEv_9mW6sE

 ダマスコ途上で復活のイエス様と出会い回心したサウロは、イエス様が十字架の死から復活したという事実が信仰の確信となり、イエスこそ「神の子」であり、「キリスト」(救い主)であることを宣べ伝えはじめました。そして時を経てサウロはついに、自身がキリスト者を迫害していた場所エルサレムへと帰ります。サウロは、バルナバの仲介により教会に加わることができましたが、キリスト者となったサウロはユダヤ人たちに殺されそうになり、故郷のタルソに一時避難しました。聖書は、このようなことがあって教会は、ユダヤ、ガリラヤ、サマリアの全地にわたり築き上げられて平安(シャローム)を得て、主を恐れ、聖霊に励まされて前進していったと記しています。私たちも、たとえ信仰があったとしても、順風満帆に何も問題がなく、人を恐れなくなるのではありません。人間関係の痛みや人への恐れは抱えつつ、しかしその中にあって主に信頼し、主だけを恐れるのが信仰です。そしてその者を聖霊が励ましてくださり、主にある平安(シャローム)を得て、その現実の中を前進していくことができるのです。

関連記事

  1. 「裏切りの口づけとイエスの愛」ルカ22章47~53節 

  2. 「教会の誕生」使徒の働き2章40~42節

  3. 「いつも神の前に」使徒の働き24章1~16節 

  4. 「私たちを用いてくださる神様」エステル記4章13~14節 

  5. 「キリストの福音にふさわしい生活」ピリピ1章27~30節

  6. 「苦難を通して力強く広まる主のことば」使徒19章8~20節