「苦難の中で見出す、真の幸いと祝福」Ⅱコリント4章6~11節 岩井 基雄師

7月3日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。

https://youtu.be/6DV_ZHr188c

 人生の苦難を経験する中でこそ、見出すことのできる恵みがあります。聖書が語る神は全てを創造された主権者である故に、この方に信頼を置くとき私達はあらゆる苦難の中で真の幸いを見出せます。

 一方で私達は自分の心の闇に気がつかされ、それが明らかにされることを恐れます。しかし神は、その闇の要因である「罪」の問題を解決するために、神の御子キリストをこの地上に送りました。罪あるまま私達は神に愛され、その罪の赦しの道が、キリストの十字架の死と復活のいのちによって開かれたのです。私たちの闇の中から光が輝き出るゆえに、私達はどんな苦難をも恐れる必要がなく、土の器である私たちの中に、力ある真の宝が与えられることに気付くのです。それは私達に真の平安と祝福を与えます。

 また、詩篇46篇に示されているように、神の愛と恵みの御手が、問題を抱える私達を包みます。私達はどんな中にあってもこの方に信頼し歩み続けることが出来るのです。

関連記事

  1. 「大きな恵みがあったので」使徒の働き4章32~37節

  2. 「神の栄光を携え来られる救い主」 ヨハネ11章1~6, 39…

  3. 「神の国の奥義」ルカ8章1~18節

  4. 「金銀ではなく、キリストを」使徒の働き3章1~10節

  5. 「祭りの備え」ルカ22章1~13節

  6. 「日々自分の十字架を負い」 ルカ9章18~27節