「わたしがともにいると励ます主」使徒の働き18章1~11節

11月27日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。

https://youtu.be/7u4Sld6tHuE

パウロは、アテネからコリントに向かい、ここでも安息日ごとに会堂で、そこに集う人々に福音を宣べ伝えました。しかし、アテネから続く厳しい宣教の現実ゆえに、パウロは「弱く、恐れおのの」(Ⅰコリント2:3)き、伝道を継続することに困難さを覚えていました。神様は、そのような状況にあったパウロを、アキラとプリスキラという夫婦との出会いを通して、またシラスとテモテを合流されることによって、そして何よりも主自らが語られることによって励まし、宣教を継続する力を与えてくださいました。私たちも、先行きの見えない不確かさゆえに、不安や恐れを抱き、気弱になると物事を否定的に捉えてしまうということがあると思います。しかし主は、私たちがどんな状況にあっても、「わたしがあなたとともにいる」と語り、実際にともにいてくださるお方です。また私たち一人ひとりに、励まし合える交わりを与えてくださっています。恐れで押しつぶされそうになるような時にこそ、ともにいてくださる主にすがり、与えられている交わりに励まされつつ、祈られながら、ひと足ひと足、歩み進んでいきたいと思います。

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