「輝かしいみわざに喜ぶ」ルカ13章10~17節

 イエス様が安息日に会堂で教えられていた時、病の霊につかれた女の人がいて、イエス様はその病から解放してくださいました。ところがそれを見ていた会堂司は、安息日に労働をしたとして、憤りました。それに対してイエス様は、安息日こそ解放の時であり、この時にこそサタンの力から解放され、主にある安息を得るべきと、正しい安息日の理解を示されました。これを聞いていた反対していた者たちは恥じ入り、群衆はイエス様がなさった輝かしいみわざを喜びました。私たちも日々神様から多くの恵みをいただき、輝かしいみわざのうちに歩んでいます。ところが、私たちは時としてそれを自分自身の理解不足や間違いによって受け止めきれず、ある場合には憤りさえ覚えることがあるのではないかと思います。神様は、みことばによって、私たちの理解を偏狭させるのではなく、私たちの信仰の理解を正し、主のみわざを憤るのではなく、心から喜ぶ者と変えてくださるのです。

関連記事

  1. 「天で神は人々とともに住み」ヨハネの黙示録21章1~4節

  2. 「聖霊は天の御国への保証」エペソ1章13~14節

  3. 「わたしがともにいると励ます主」使徒の働き18章1~11節

  4. 「ヤコブの12人の息子たち」創世記44章27~34節

  5. 「死者の復活という望み」使徒の働き23章1~10節

  6. 「大きな恵みがあったので」使徒の働き4章32~37節