9月10日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。
https://www.youtube.com/live/LHpk5H4TZvY?si=Y2CQ-6QKz3IlcjjM
イエス様に「向こう岸へ渡ろう」(35節)と言われて、ガリラヤ湖の北側(カペナウム)から、東側に舟で移動していた時に突風が起こりました。ガリラヤ湖は、特に夕方は空気が急に冷えて突風が吹いたそうですが、自分が乗っている時に起こったらなぜこんな時にと思うでしょう。その中で眠っていたイエス様に、弟子たちは「先生。私たちが死んでも、かまわないのですか」(38節)と言いましたが、イエス様こそいのちを一番大切に思っている方です。
40節は、イエス様が自分を信じるようにという勧めで、突風・波は弟子たちの信仰の状態を知るための試験(機会)だったのではないかと思います。それは落とすためのものではなく、自分たちの状態に気付き、イエス様に対する信仰・信頼を深めていくための試験(機会)です。私たちは自分がどこに立ち、何に頼っているかに気付いた時に、自分の状態を知ることができます。神様はいつも、そこから神様に頼る歩みを始めることを願い、励ましてくださる方です。