「宣べ伝えられる神の国と主イエス・キリスト」使徒の働き28章30~31節

12月3日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。

https://youtube.com/live/hZIrs1am5d0

使徒の働きの最後は、神の国と主イエス・キリストは少しもはばかることなく、妨げられることもなく宣べ伝え続けられるという福音宣教の展望が示され閉じられています。神の国とは、神の支配のことを指します。神の支配は、罪に汚れ、悪が増大していると思われるこの世を作り変えます。そして神の支配があるところには、神の愛と恵み、平安が満ち溢れます。神は、この神の国を完成するために、主イエス・キリストをこの世に与えられました。キリストは罪を赦し、悪から救うために、私たちのために十字架にかかり死なれました。そして十字架によって死なれた後、三日目に復活されました。それによって死の力に打ち勝つ、真の勝利者、王の王、主の主であることをすべての人に示されたのです。私たちがこの方を救い主と信じる時、まず私のうちから神の国は始まります。そしてキリストが再び来られる時、サタンは滅ばされ神の支配が全世界を覆い、神の国は完成します。今、この神の国、主イエス・キリストを宣べ伝えるという福音宣教のバトンは、私たちに渡されました。私たちは聖霊によって、少しもはばかることなく、主イエス・キリストの福音を宣べ伝え続けていくのです。

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