「聖書と人生」ヨハネ7章37, 38節 

5月30日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。

https://youtu.be/8xxS2bTNmqc

 私たちは何をするにしても、意味や目的を持っています。意味のないこと、目的がないことをし続けることほど辛いものはありません。しかし、人の最も根源的な「生きる」意味や目的を知っていると言える人は少ないのではないかと思います。ある著名な作家は、「人は生きる意味や目的を見出せない」と言いました。それはある面で真実ではないかと思います。なぜなら、本当の意味や目的は、見出されるものというよりも、造った人が与えるものだからです。私たち人間を造られた方こそ、この世界を創造された神様です。神様は、ご自身の存在を表すため、聖書を私たちに与えられました。そして聖書を通して、私たちを造られた理由、私たちの存在の意味、人生の目的を明らかにしてくださったのです。その意味と目的こそ、「神様の栄光を現すため」です。そして神様の栄光を現す生き方を具体的に示されるために、神の御子イエス様をこの地に遣わされたのです。そして、イエス様は生きる意味を見出せず、人生の飢え渇きを覚える者を招かれ、神様と共に生きる人生の目的を教えてくださいました。イエス様は、私たちに、心の奥底から生きる喜びを湧き起こしてくださるのです。

関連記事

  1. 「天の故郷に憧れて」ヘブル11章13~16節

  2. 「金銀ではなく、キリストを」使徒の働き3章1~10節

  3. 「希望の約束~キリストは道・真理・いのち~」ヨハネ14:1~…

  4. 「聖霊によって変えられる」使徒の働き10章1~23a節 

  5. 「キリストは思いがけない時に帰ってくる」ルカ12章35~48…

  6. 「あなたがたが行って実を結び 」ヨハネ14章16~17節 戸…