3月13日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。
今日の箇所は、ペテロの異邦人への理解が、神様によって変えられ、ユダヤ人以外の福音宣教の扉が開かれていくという箇所です。ここから3つのことが教えられます。1つは、ペテロは、聖霊が与えられてもなお、神様のご計画のすべてを理解できていたわけではなかったということです。聖霊は、主のみこころを理解できるように助けたのです。2つ目は、ペテロは、間違いを犯さないようにすることよりも、もう一度、イエス様の愛と恵みに目を向けていったということです。3つ目は、神様はあえて、私たちが当然と思っていたことを覆し、広げ、変え、ある場合には壊すということを通して、主のみこころをこの地に実現されることがあるということです。私たちも、当然と思っていること、伝統や慣習を守ることに固執するのではなく、時々に、主が何をなさろうとされているかを祈り求め、主の前に心開き、聖霊の助けによって、生きていきたいと思います。神様は、私たちの「当然」を打ち壊すことで、苦しめようとされているのではなく、その先に用意されている幸いな人生、喜びと平安に満ちた神の国の現実に招いておられるのです。