「弱さを通して神さまに本音で話す」Ⅱコリント12章7~10節 加納真実兄

10月23日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。

https://youtu.be/9EkVfPtPjdQ

 パウロは「肉体のとげ」について、神さまに三度、取り去ってくださるよう願いました。そこには、神さまとの本音のやり取りがあったと想像されます。神さまはあらゆることを通して、時には、願っても取り去られない「肉体のとげ」や「弱さ」を通してでさえも、私達が本音で正直に話すことを待っておられます。弱さを認めるプロセスには悲しみや痛みが伴うこともありますが、その中でしか出会えない神さまの深い慰めがあります。また、パウロは様々な弱さを抱えていましたが、そのことにより、神さまに頼る者、希望を置く者とされていきました。そして、パウロが弱さを認め、神さまに頼って宣教する時、神さまはパウロの強みも活かしつつ、弱さのうちに現れてくださり、人々の信仰が神さまによって育まれるようにしてくださいました。私達も神さまから与えられている強みを存分に生かして、事に当たりつつ、同時に、弱さを認め、神さまに現れていただきましょう。

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