「主を信頼する者の生き方②―いつも希望がある―」使徒の働き27章13~26節

10月15日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。

https://youtube.com/live/8iAwv-lzm5Q

 パウロが、この時期の航海は危険であると警告したにもかかわらず、船はローマに向けて出航しました。すると間もなく船は、暴風に遭い、大変危険な状況となりました。そこでパウロは、神の御使いに告げられたとおり、同船している人たちのいのちは守られることを告げ、だから「元気を出しなさい」と励まします。主は、誰もが万事休すと思える状況において、パウロを励まされ、希望のことばを語られました。私たちも人生の嵐のような試練の中で、希望を失い、元気を出すことができない時があります。しかし主は、主を信頼する者を顧み、みことばを持って励まし、試練の中を生きる力を与えてくださいます。また時に、主は、主にある交わりや希望を届けてくれる人など、具体的な助けを私たちに与えてくださり、励ましを与えてくださるお方なのです。神は「私たちに耐えられない試練にあわせることはなさいません。むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えていてくださいます」(Ⅰコリント10:13)。主は、私たちを励まされます。そして今度は私たちを、励ましを必要とする人のそばに置かれるのです。

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