1月30日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。
今日の箇所は、サマリアでの伝道を終えたピリポが、エルサレムでの礼拝から祖国に帰る途上にいた、エチオピア人の宦官と出会ったという場面です。この宦官は、ピリポを通して「イエスの福音」を聞き、信じ、その場でバプテスマを受けました。この宦官の喜びは、イエス様によって罪赦され、救われたということともに、みことばの約束が実現したということにもあります。宦官は、主の集会に加わることはできませんでしたが、しかしイザヤ書56章では、いずれ異邦人も、宦官も、主の集会に加えられることが約束されていて、エチオピアの宦官は、その救いの日を待ち焦がれていました。そして彼にとっての救いの日は、ついに訪れたのです。神様は、主を求める者を決して見捨てられるお方ではありません。いやむしろ、いつも目を留めてくださり、みことばの確かさと救いの喜びで満たしてくださるお方です。ピリポとエチオピア人の出会いは、奇跡のように思いますが、この出会いと救いを導かれたのは聖霊です。「イエスの福音」を信じる私たちにも、同じ聖霊が与えられています。