「招かれた取税人レビ」マルコ2章14~17節

11月20日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。

https://youtu.be/4yUgtg-i14c

取税人レビは、仕事柄、周りの人から嫌味を言われ、パリサイ人たちからは罪人扱いされ、今の現実を受け入れながらも、心では寂しさを覚えたり、傷つくことも多々あったことでしょう。しかしそんな周りの人から敬遠され、むなしさも覚えていたであろうレビを、イエス様は招かれ、弟子とされました。イエス様は、取税人と親しく食事をすることで周りからののしられますが、レビの家から離れることなく、そこに集うレビの友も受け入れられ、ご自身が来られたのは、罪人と共にいるためであることを語られました。ときに、私たちも惨めな思いをしたり、孤独を覚えたり、神に見放されていると感じるようなこともあるかもしれませんが、私たちを招かれたイエス様は決して、私たちから離れられることはありません。「丈夫な人」でなくてよいのです。罪人のままで、弱さを抱えたままで招き、受け入れ、共にいてくださるイエス様に、私たちも信頼し、委ねて、付き従っていきたいと思います。

関連記事

  1. 「イスラエルを悔い改めさせ」使徒の働き5章25~32節

  2. 「十字架で示された神の愛」ヨハネ19章28~30節、Ⅰヨハネ…

  3. 「愛と信頼の交わりが生き生きと」 ピレモン1~7節

  4. 「賜物としての信仰」ルカ17章1~10節 

  5. 「キリストを見る」使徒の働き7章51~60節

  6. 「私たちの信仰の置き所」ルカ8章19~25節